ジョナゴールド

「一日一個のりんごは医者を遠ざける」「りんごが赤くなると医者が青くなる」。りんごは昔からこんな諺やいわれがある程、世界中で、栄養価が高い果物として重宝され、さまざまな品種が作りだされてきました。日本で現在のようなりんごが栽培され始めたのは、明治にはいってからといわれています。
ジョナゴールドは、ゴールデンデリシャスと紅玉を交配し、1943年にアメリカの農業試験場で誕生したりんごです。
日本へは1970年から導入され、栽培が行われるようになりました。風味はやや紅玉に似ていますが、甘味と酸味のバランスがとれていて瑞々しく、口当たりの良いシャリシャリとした歯触りが特徴です。
旬の時期の、実が締まって瑞々しいジョナゴールドは、そのまま食べたりジュースにしたりするもよし、お菓子やお料理などにもぴったりなので是非どうぞ。